夕方になっても、あたしは泣き続けていた。


お昼ごはんも食べてないけど、


お腹がすかない。



いつもなら、カップラーメン1個を無理やりにでも食べ切れるのに。






あたしは疲れからか、


いつの間にか眠ってしまった。。。






ママ…




世界中で、あたし1人になった気分だった。


あたしは泣いて、




泣いて、




泣いて、





泣き続けた。



淋しさを紛らわすように。



唯一、遊んでも話してもくれないお兄さんだけが、


昨日までのあたしの頼れる人だって事に、今さら気付いた。




でも、もう遅い。



みんな、どこかに行ってしまったから。