そう・・・


「愛」ってものを。



しばらくしてから、泣きやんだあたしに


みかお姉ちゃんは言ったんだ。


その時、あたしが1番聞きたかった言葉を。


「愛ちゃん、もう保護者もいないし、愛ちゃんも

 
 ここで暮らしましょ。」


そういってくれた。


あたしは、それでまた涙が出てきそうになったけど


ぐっとこらえて、代わりにみかお姉ちゃんに抱きついた。


抱きつかれたみかお姉ちゃんは、最初はびっくりしてたけど


すぐに微笑んで優しく頭をなでてくれたんだ。


忘れてたけど・・愛ってこういうものなんだなぁ…


今あたしの心の中には、やさしくって温かいものが


流れてるよ。


みかお姉ちゃん、大好きだよ_______




しばらくすると、みかお姉ちゃんはほかの子供に


あたしを紹介するといって、ほかの部屋に一緒に行った。





ガチャッ





ドアを開けると、そこにはたくさんの子供がいた。


あたしより小さい子や、お兄さんくらい大きい人も


たくさんいる。