「いいわけ」

合コンが始まって一時間過ぎた頃。




「おう!ここここ!」



あたしの斜め前に座る男は、入口に視線をやりながら手をあげた。




「遅くなってわりぃ」







その声と共にお座敷に上がってきたのは……





…スーツ男だった。