そこは薄暗い裏路地を抜けた飲み屋街だった 瑞穂に言われた店を見つけ恐る恐るドアを開ける 中では陽気なジャズの音楽が流れ多少気持ちが落ち着いた 店に入るとマスターらしき人が忍に話しかける 『忍くんかな?』 『はい…そうです…』 忍は震える声で答えた 『待ってたよ。もうお客さん来てるから3番の部屋に行ってくれる!』 ………