忍は跳びはねる程に喜んだ 毎日、学校帰りに数分外で話しをするだけだったのが丸一日過ごせるのだ 嬉しくない訳がなかった 土曜日の夜、忍は早々に布団に入るが中々寝付けなかった まるで遠足前の小学生の気分だった 気付いた時にはスズメの泣き声が聞こえ新聞配達のバイクの音が耳に入る ………