「すみません~このバスって栄江村まで行きますか?」
満がバスの運転手に聞いた。
「栄江村行は2番口だよ~」
と、教えてくれた。
「ありがとうございます!」
満は御礼を言いながら、標札を見た。
「ここは1番口かぁ」
満は少し離れた所に2番口の標札を見つけた。
3人は2番口に向かったが、バスはまだ来ていなかった。
「何時にくるんだ~?」
敏也は時刻表を見た。
―10:50発 栄江村行―
と、書いてあった。
「後、10分くらいで50分だから、もうすぐ来るよ」
敏也が腕時計を見ながら言った。
「あそこに、コンビニあるから今のうちに買っとく?」
光輝は内心お腹が空いていた。
「そうだね~時間的にちょうどいいかも!」
満がそう言うと、敏也が
「俺はおにぎり買うかな~」
と、頭の中で鮭、こぶ、明太子から選んでいた。
