武は光輝との電話を終え、会社に着いたがさすがにまだ誰も出勤していなかった。
最初は①番チームと②番チームは同じ、写真総合編集室の中で別れていたが、一週間くらい前に、31階と32階に別れていた。
武達の①番チームは32階の編集室が仕事場で、前みたいにみんなと顔を合わす事は少なくなっていた。
「おはよう!」
あきと美奈が一緒に入ってきた。
「昨日は寝れなくてね」
武は頭がぼんやりしていた。
「私もよ‥」
あきも眠そうな顔をしていた。
「封筒見た?」
美奈が微笑みがら話し出した。
「見る訳ないじゃん!鞄から出してもないよ」
「そらゃそうか!」
美奈は笑っていた。
「なんか、ドキドキするわね‥」
あきが昨日の事を思い出していた。
