マリン・ブルー

「はぁ〜?
お前頭壊れたか?」



そう言う男をマリンがきっと睨んで言った



「うるさいわねぇ
もう放っといてよ!」



ただでさえ怖い男の表情がどんどん曇っていく



「あぁそうかよ‥
人がせっかく‥勝手にしろっ」



そう低い声で言うとシドは港へと去っていった