あたし達にとんでもなく怖いて言うか…
言葉では表せないほどの、恐怖を覚えてしまった…


「李久兎くん…それ…ヤバくない?どうすんの?」


「打つ手はあるけど…学校…退学を覚悟したほうがいいよ?」


「別にいい…町田が私たちを消そうとするなら…私たちが町田を消す!」


これでいいんだよね?父さん…


「まずは作戦を考えなきゃ…」


あたし(亜美)が続きを言おうとすると李久兎くんが「その前にいいかな?」
と言った

「絶対裏切らないこと、いい?」


「当たり前でしょ!裏切るなんてアホらしい」


「もちろん、絶対裏切らない」


みんなでなら…町田を消せる
大丈夫、あたしなら大丈夫