トップモデルの秘密

「恭子さんはー?」

車に乗り込みながら何となく聞いてみた。

「今日は社長と会議だとさ」


ホント忙しい姉貴だよな。なんてぶつぶつ言いながら車を走らせる。



「明日も俺が行くから、いつものとこに13時な」

「はーい」


事情をしっている祐也さんは普通に輝の城の前に車を止めてくれた。


実家に送ってくれれば良かったのに・・・
なんて考えても仕方ないのでとりあえず降りる。



「明日遅れんなよー」
頭を軽く撫でた後、祐也さんは帰っていった。



「ふー、疲れたあ」


中に入ろうと玄関の方へ体を向けたとき、
突然後ろから現れた気配に捕まった。