トップモデルの秘密

「亜希様、お降りになられないのですか?」

運転手さんが不思議そうにしながら私に手を伸ばしていた。


「・・・お、ります」
手を取って降りると、たくさんの視線が突き刺さる。


「誰、あの子」
「なんで輝様と一緒なの」

周りからいろいろな非難めいた声が聞こえて
ずっと俯くしかなかった。


こんな体験自分がするとは思っていなくて、
軽く放心状態。



「ゆーまー!!」
クラスに逃げ込むと由真に泣きついた。


「なに、どうしたの?」
突然私に抱きつかれた由真は驚いて私を見る。

この場で話すことができない内容なので、
私は由真をつれて屋上に向かった。