トップモデルの秘密


「眠くなったから寝る」

「はい」



…え…それで?


意味がわからなくて首を傾げる。
すると軽くため息をついた輝に引き寄せられた。


「わ…何すんの!」

「だから、寝るの。お前も一緒に」

「なんで!?私まだ掃除とか残ってるし」

「佐藤さんがやってくれる」


それもそうなんだけど…
何とか離れようと理由を探す。


「仕事中途半端はイヤ!」

本心はここに居たくないだけなんだけど。


「そうか…なら仕方ない」

そう呟くと巻きついていた腕の力が緩んだ。