「遅いって言われても、ここ広いのよ!!」 さっきまでいた部屋からここに来るまでに 長い階段も昇ったし、 何度も角を曲がったし… 迷いそうだったけど迷わなかったんだよ? なのに時間がかかるほど広い・・・ 「まぁ、今回は許してやるか」 輝は意地悪そうに鼻で笑った。 「それで?呼んだ理由は?」 ムカつくので少し輝を押して距離をとる。 ほら、ムカつきすぎて殴らないようにね?