トップモデルの秘密

「な…なにを…」



何でこの人はこんな事をサラッと言うかな!!?


体が熱くなっていくのが自分でも分かる。





「本当のことだろ?さすがトップモデルだな」



そう言うとスタスタと歩き始めてしまった。




その言葉が耳にした瞬間、
急上昇していた体温が一気に下がった気がした。







やっぱり、『アキ』なんだ…。




「…って、当り前か」


小さく呟くと急いで輝を追いかけた。