そして、私は重い足取りで先輩が待つ屋上へと向かった。


"ガチャ"屋上の扉を開けて、私は安心した。先輩がまだ来てないということを知ってね♪


<10後……>


「こんにちは♪ごめんね美麗ちゃん☆遅れちゃって」


「いえ……」ついに来たか…はやく用を済ませて帰りたいな…


そんなことを思っていると赤坂先輩が



「急にごめんね、呼び出したりして、手紙読んだ?」と私に聞いてきた。




(ここからは二人の会話をお楽しみ下さい)


「はい、読みました。でも、先輩が私なんかになんの用があるのかなって…」


「わたしなんかじゃないよ、美麗ちゃん凄い人気じゃん」