私、氷室 亜矢(ヒムロアヤ)お洒落と、友達と遊ぶ事が大好きな22歳の女の子。


小さな印刷会社に勤めている。


「亜矢ちゃん、おはよう。」


「あっ、臼井さんおはようございます。」


彼、臼井 慎太郎(ウスイ シンタロウ)。


私より4歳上で、特別顔がいい訳でもないが、気さくで、面白くて彼の周りには常に人が集まっていた。