家に帰った私は、速攻お風呂に入って、はやる気持ちを抑えながら、着ていく服を選んだ。


「やっぱり、こっちのミニスカかぁ?」

お気に入りの、黒のミニスカに、グレーのロンティーを着て、待ち合わせの時間15分前に着く様に家を出た。


凄く浮かれていた。

自分が禁断の恋をしているという感覚は無かった。


たんに、普通の男と女の関係……。


若くて、好きという気持ちだけで突っ走っていた……。