チャラ男を愛した私~実話~《不倫の果て》

「ウマッ!!」


その言葉を連発させながらお弁当を平らげた。


良かった……。


気合い入れて作って。


お弁当箱を片付け終わると、私の膝に頭を乗せて、寝転んだ。


「わりっ。少し寝かせて?」


そう言い終わると、瞼を閉じた。


この青い空の下……

私達は二人きり……

私には……


あなたの眠りを…


守る事しか…出来ませんか…?