身体を重ね合わせた。 逢えなかった時間が嘘の様に、寂しかった心を満たしていく……。 私の身体全部に優しくキスを降らす。 一つ一つに身体が反応をする私の姿を見ながら、愛撫する。 「いい…?」 耳元で囁いた。 「きて……。」 ベッドの軋む音と、私達の漏らす微かな声が、部屋に響いた。