ぎこちないキス…。

私の後頭部に腕を廻すと、さっきよりも、ずっとキスが深まった。


静かな車の中で、時折響く私と臼井さんの淫らな声……。


その声が私達の気持ちを煽る。



もっと……


もっと……


臼井さんをちょうだい?



反対の手が私の服の中に入ってきて、背中をゆっくり…そして、焦らす様に触る。