「んー秘密?」 少し意地悪そうに笑いながら。笑顔でそういう穂積さん。 「もう会うことないのに?」 きっと。もう。 「それは分かんないでしょ」 …なんかむかつく。 「少しずつお互いに知って行った方が良くない?印象に残るでしょ」 「寝たら忘れます」 「覚えといて欲しいけどなー」 結局奴は、最後まで明かすことなく。 私もそれ以降しつこく聞いて興味があると思われたくなくてその疑問は晴らせないまま終わった。 ほんと、俗にいうイケメンは、嫌いだ。