−休憩中−

センパイ1「男テニ、かっこいい人揃ってるよね!」

センパイ2「本当だ!1年生はまだ入ってないけど。」

女子が休憩中、男子がやっていた。

私も興味津々で見てみた。

っ!!

やばい!いい人見つけた!

マホ「ね・・ねっちづ、陽菜!」

チヅ「何、そんなに慌てて・・」

ヒナ「ほへっ?なあに?」

マホ「私・・一目惚れした///」

チヅ・ヒナ「えっ!!どの人?!」

マホ「男テニなんだけど、あそこにいる人・・///」
・・・私が一目惚れした人、それは先輩だった。

男テニの先輩で顔はかっこいい。
背がちっちゃくって仕草が可愛い。

チヅ「女の子みたい!」

ヒナ「真帆ってチビセン?!」

マホ「ち・・違うよ///ただ・・・」

ヒナ「ただ?」

マホ「な・・なんでもないっ///」

チヅ「なに〜?気になるじゃんっ!」

私は見ちゃったんだ。
あの先輩の「笑顔」を。

スッゴクかっこよかった・・・。

一瞬だったけど輝いてた。
見とれちゃうほど。
なんか、スッゴクキュンってなるかっこ可愛い笑顔・・・。

名前も知らないあの人に私は一目惚れしたんだ。

マホ「運命の人・・見つけたかも!?」

チヅ・ヒナ「えぇっ!!」


楽しい部活で見つけた、同じテニス部のあの人。

またいつか会えると想いながら。

時間は刻々と過ぎていった・・・。