もう一人の僕。

学校に着いた…
足はドロドロのままだ。
歩けば、ガッポン…ガッポン言ってるし…
 
『ねぇ、なにやってるの!このまま学校入るわけ…?』
 
あぁ、入りますよ。入りますとも…
 
『なに言ってんの?このままじゃあ、皆に迷惑じゃない!!』
 
それがどうしたの…?
…と、僕はとぼけた。
 
『皆に迷惑かけちゃあいけないんだよ!』
 
そうな…
ゴツンッ!
痛い(ノ_・。)
今度は柱に頭をぶつけてしまった…
 
『罰ね…』
 
なんだか悲しい…
ガラリ…
教室に入る。
周りは賑やかだ…
 
「昨日のテレビ見た?」
 
「あぁ、もちろん。あれは凄かったな!」
 
「今日も一日が始まるんかぁ…なんか憂鬱だなぁ…」
 
「なに黄昏れてんだよ?…らしくねぇなぁ」
 
…等など、ワイワイ騒ぐクラスメイト達…
だけど僕はそんなクラスメイト達から茅の外に放り出されている…
理由は最初ので解るだろ?
変人扱いしている僕にクラスメイト達は誰も話し掛けようなんてしない…

だから騒がしくて堪らないのに僕の周りには誰もいない。
僕は天涯孤独の身…
 
『なに言ってんのよ!!』
ユタカが僕の中で怒鳴った。
 
『わたしがいるじゃない!!』
 
ユタカからの一応の励ましを僕は胸に閉まった。
 
『わたしは事実を言っただけよ!』
 
あ、はいはい。
キーンコーンカーン…
チャイムが鳴り響いた。
これからHRのため、担任がやって来る。
 
『ねぇ、わたしと入れ代わろ!』
 
なに言ってんだよ、今からHR始まるし…
 
『いいじゃない!どうせ勉強できない癖に!!』
 
そりゃそうだけど…
僕はユタカに気圧される…
………………
なんだかなぁ…
↑↑阿○快かぁ?!
…って自分でも思う…ね(泣)
 
『そんなこといいから早く!!』
 
あ…ホント泣きたいわ(大泣き)
仕様がない…
代わるか…
 
『やったぁ!!』
 
はい、タッチ。
 
『ありがとう♪』
 
こうして僕たちは入れ代わった。