夏休み




僕は少しだけ、バイトをすることにした

「おれのとこ来れば?」
『まじ?行っていいのか?』
「ちょうど募集してたからさ、面接来いよ」
『健二ありがと!』

そんなんで簡単に面接できる事になった僕は
面接日、健二のバイト先に向かった

『あの、面接しに・・・』
「あ、ちょっと待っててください。てんちょー!」
推定同い年の女の子が高い声を響かせた

「あ、どうも。さ、中へ」
『はい』