想像してみてくださいよ!

あなたの好きな人が!

ジュースを買ってきてくれて,

しかもあなたの好みをちゃんと覚えてて!!

おもわずニヤけちゃうでしょ~!!


「いらないの?」

朔の声でいっきに現実に戻された。


「の…飲みますっ!!」

私は慌てて缶をあけゴクゴク飲んだ。


「プハー。朔優しいねっ,やっぱ大好き!」


生茶を飲んでいる朔に私は笑いかけた。

すると朔はぷいっとそっぽを向いてしまった。