あたしは、優斗の気持ちを消し去るように。 『友達』としてだけど、気持ちを受け入れた。 これで…良いんだよね。 「は〜。気持ち伝えて良かった…!」 「また明日ね。」 「おう!ちょっと早いけどおやすみ。」 電話を切り、携帯を机の上にそっと置いた。 気持ちは驚くほど穏やかだ。