「あ。」 廉が大輝と同じことをつぶやいた。 廉と大輝が見ている方向をみて冷や汗が背中を伝う。 写真。 廉と大輝とぅちとそれからおばあちゃんの写真。 「ゆかり、」 「何?」 必死に焦る顔を隠して廉に答えた。 「この写真、貰ってもいい?」 「ぇ、あ。うん。」