「ねぇ、ヤンヤンさんって藤堂昴?」 「あぁ」 「カナ一回会いたいと思ってたんだけど、こんなに優しい人だとは思わなかった!」 「優しい?俺が?」 「うん!噂では目が合ったら殺されるんだよ?だからカナが会う時は必ずグラサンをかけてもらおうって思ってたんだ!」 「…………ぷっ!………お前…………バカだなぁー」 「失礼だよ藤堂さん!カナは真剣に悩んで結局グラサン買ったんだよ!?」 「………あぁ、悪い。」