\真緒SIDE/


アタシが記憶を失ったと言う噂はすぐに学校中に広まった。


そして…


アタシは一人、資料室へ

先生に社会の資料をとって来いって…


パシリかよ。


って思いながら…


で行ったら行ったで


昼間っからヤッてる人がいるし…


どうすればいいの。


早く戻らなきゃ…


『どおしよ…』


「ヤッ、」


「声出すなって…」


『痛っ』


アタシは足から血がでてることに気がついた。


いつの間に…


「外に誰かいる!?」


「ヤベー」


騒ぎ出した。