お嬢様GAL&王子様ヤンキー

アタシはタオルを体に巻いて風呂を出た。


「ごめん尚。アタシ出かけてくるね」

「・・・遅くなんなよ」

「ありがと」



アタシは持ってきた寝巻きに着替え、

髪を乾かして家を出た。



「由亜様、車を用意しております」

「え?」

「尚喜様から聞いております」

「あぁ。じゃあ市川の家までお願いします」

「はい」


アタシの家についてあたしは車から降りた。


「帰りはバイクで帰るんで向かえいいです」

「はい。お気をつけ下さい」