リュヌには星というお友達がたくさん居ました。

リュヌはソレイユにお友達が居るのか心配になりました。

ソレイユが雲をたくさん食べ残していると、風邪をひいているのではないかと気が気ではありませんでした。

同じお家に住んでいてもリュヌはソレイユに会えないのですから。

リュヌは考えました。

そして、こっそり、ソレイユの様子を見に行くことにしました。

何年かに一度だけ。

太陽が、月に隠れる日。

昼間に空が真っ暗になる日。

リュヌがソレイユの様子をこっそりのぞいているのです。