ねぇ、これ。




なんて表現すればいいんだろう。





最悪?



運が悪かった?



ううん、違う。



そんな言葉じゃ表現できない。




だってね。




「好きな人」が転校するだなんて。




そんな事実、聞きたくもない。






まだ、告白もしてない。


何にも、動いてないのに。



そんなの、残酷すぎるよ。




でも。



今、私ができることは。




あなたの所へ向かって、



この思いを伝えて、


転校したところでも、


笑ってくれるように応援することだ。



(すきと、ありがとうと、ばいばいを)