「お母さん 聞いて!委員長と友達になったの!!」


2人を見送った後リビングに戻り今日の出来事を報告した。


「委員長って山上君のこと?」


「うん。そうだよ」


「よかったわね。ってことはこれからもうちにくるのよねぇ。ちゃんと顔覚えなきゃだわ」


「そうだよ。顔忘れたりしたら委員長かわいそうじゃん」


「そうねぇ。とっても綺麗な顔をしてるわよねぇ。秋維君といい蛍斗君といい詩保の周りにはかっこいい人ばっかりねぇ」


「そんなことないよ。確かに3人ともかっこいいけど・・」


「ふふ。冗談よ。さぁご飯にしましょ。今日は新しい友達できて疲れたでしょ。ご飯食べてお風呂入って早めに寝なさい」


「はぁーい。わかりました」