「なんで秋維は詩保に告白しないのかな?」 少し怒ったような声を出しながら楓が聞いた 「お互いいざとなると照れくさいんじゃないのかな。小さい頃から仲良かったしさぁ」 「でもそんなこと言ってたらいつまでもこのままじゃん!焦れったいなぁ」 もうっと言いながら歩く楓 「俺たちは応援するしかないよ」 そう言いながら楓の手を握り歩きだした