バタバタバタ・・・




なんか・・・直人が、怖い・・・無理っ!




あんな気まずい中で一夜を過ごすとか・・・




絶対、無理!!





チャポ・・・




「ふぅ・・・気持ちい~」




「ねぇ、愛、直人君となんかあった?」




「ふぇ?なんかって?」





「ケンカとか・・・」




何?あたしそんなに困ってる顔してた?






「別に・・・ケンカってワケじゃ・・・」






千絵子は、しばらく考えた後、何かひらめいた様に言った。