君の声。



陽の声が出なくなった理由。


それを、悠斗や司に
面と向かって話せる日は

いつ、来るのだろうか?



陽の声を再び聞ける日は

いつ、来るのだろうか?



僕と陽が
心から笑い合える日は?

あいつが普通の
女の子になれる日は?



ごめんね、陽。


その「ごめん」は
たぶん、僕のための
「ごめん」


僕が許して欲しくて言う
「ごめん」


許してもらう?
誰に?


何も分からない。


ただ、僕は陽を守る。


そう、決めたんだ。