君の声。



「じゃぁさ
陸は

陽のこと、どう思うの?」


一瞬、時間が止まる

ヘンな間を僕は置いてしまう


「んー

僕が守らなきゃダメなんだと思う」


「お前、それが
スキってことなんじゃないの?」


また、時間が止まる


「違うよ。

陽の声が出たら
それでおしまいだよ。」


「え?いいの?」


「何が?」


「声出たらおしまいで?」


「うん。いいの。」