「昨日疲れたって言ってたでしょう?案の定、今朝微熱があったのよ 頭も痛いらしいから今日は休ませるわ」


「わかりました 先生に伝えておきます」


玲央は朝食を食べると家を出た。






門を出ると家を振り返る。


2階の結衣の部屋を見ると結衣が窓に立っていた。


遠くからだが視線が一瞬合った気がした。


すぐに結衣は部屋の中へ消えた。