ロンドンに観光していた時だって、写真を撮りたかった。
美しい景色を撮らないともったいないって、そう思っていた。
「うん 結衣、良く言えたね」
玲央はあたしの言葉が分かっていたかのようににっこり頷いた。
「玲央……」
「結衣は絶対にカメラを持つことを止められないと思っていたよ もうあのことは気にしないで好きなだけ撮ればいい」
「玲央、ありがと……」
「結衣の写真が好きだよ 前にも言っただろう?」
「……うん」
あたしはいてもたってもいられず、イスから立ち上がった。
「どうした?」
「コンビニ、あるかなっ!?」
「コンビニに何の用があるの?」
美しい景色を撮らないともったいないって、そう思っていた。
「うん 結衣、良く言えたね」
玲央はあたしの言葉が分かっていたかのようににっこり頷いた。
「玲央……」
「結衣は絶対にカメラを持つことを止められないと思っていたよ もうあのことは気にしないで好きなだけ撮ればいい」
「玲央、ありがと……」
「結衣の写真が好きだよ 前にも言っただろう?」
「……うん」
あたしはいてもたってもいられず、イスから立ち上がった。
「どうした?」
「コンビニ、あるかなっ!?」
「コンビニに何の用があるの?」