あっという間に口内を舌で探られ、結衣の口から甘い声が出てしまう。



「ん・・・・・・ふ・・・・・・」



身体から力が抜けていく感覚。



足に力が入らなくなってガクッと崩折れそうになる。



結衣の身体を受け止めベッドに座らせる。


「大丈夫?」


「わ・・かん・・・ない・・・・・・」



今のキスで息を整えようと大きく深呼吸をする。



「ちょっと激しすぎた?」



意地悪く言う玲央に返す言葉に困った結衣だった。