あたしのパーフェクト★BOY

金髪に近い髪は濡れていつもより暗い色になっていた。



「帰ろうとした所だったの そしたら玲央がテニスの試合しているって」



「ん?そう」



玲央が手の甲で汗を拭こうとした。



結衣はポケットからハンカチを取り出して渡そうとした時、玲央の前にふかふかの真っ白なスポーツタオルが差し出された。



「先輩っ このタオル使ってください!」



レモンイエローのテニスウェアーを着た女の子だった。



玲央はちらっとその子を見た。



――玲央、受け取るの・・・・・・?



結衣はピンクのタオル地のハンカチを手にしたまま思った。