「いいよ 結衣の行きたい所も行こう」


「ほんと?ほんとに良いの?」


にっこり笑って玲央を見上げる。



「遅くならないようにね 病み上がりで信也さんが心配するから」



「うん♪」



結衣のテンションは急上昇した。



ついでに玲央と腕を組みたいと思ってしまう。




学校へ行くよりかは結衣に歩数を合わせてくれているみたいで2人は並んで駅に向かった。