「じゃあ、帰ろうか。 送ってく」 手を差し出してくれたので ギュッと握ると照れくさそうに蒼斗くんは笑った。 しばらく歩くと 「¨ゆめの¨って呼んで良い?」 あ そうだった… 名字しか言ってなかったから 蒼斗くんは下の名前が¨ゆめの¨と思ってるんだった… 「それは…嫌かな…」 だって名字呼び捨てって… 「そっか…」 すごく残念そうな顔をしたから、また勘違いさせてるって焦った。