気付くと、開けたところに出ていた。
さっき、ウサ耳は使えない、ってコトを知ったから、
不承不承、鈴鹿と探索中。
だったのに。
気付くと広場みたいなところに出ていた。
そこには、小さな祠があった。
苔蒸してて、随分古そう。
その周りには、ウサ耳を生やした奴らが集まっていた。
「木村サン…」
気付いていた。
小さな可愛い女の子が、手足を紐で縛られてるコトに。
しかも、見ていたら、向かいの森からいわゆるゴスロリを着た、どう考えても日本人風な女の人が出てきた。
すると、ウサ耳達と少し言い合いっぽいのをして…。
手足を紐でぐるぐる巻きに縛られてしまった。
本人の意志だったら、
ドMだ。
「待て」
思わず言っていた。
…大きな声で。
さっき、ウサ耳は使えない、ってコトを知ったから、
不承不承、鈴鹿と探索中。
だったのに。
気付くと広場みたいなところに出ていた。
そこには、小さな祠があった。
苔蒸してて、随分古そう。
その周りには、ウサ耳を生やした奴らが集まっていた。
「木村サン…」
気付いていた。
小さな可愛い女の子が、手足を紐で縛られてるコトに。
しかも、見ていたら、向かいの森からいわゆるゴスロリを着た、どう考えても日本人風な女の人が出てきた。
すると、ウサ耳達と少し言い合いっぽいのをして…。
手足を紐でぐるぐる巻きに縛られてしまった。
本人の意志だったら、
ドMだ。
「待て」
思わず言っていた。
…大きな声で。