『ふぁー。』

「こらっ。
シャキッとして!」

『はいはい。』

朝から怒る羽那。

空が綺麗に晴れてる。

今日はいいことあるかな?

「あれ?」

『どうしたの羽那?』

「なんか掲示板ざわついてない?
いつもなにもないのに…。」

『なんかあったんぢゃない?
学校のことならあとで先生いうでしょ。
今見るもんでもないよ。』

「そだね。」

私には関係ないと思いそこを通り過ぎようとしたその時だった。