この果てしない空

「光帰ろ☆」

めっちゃ笑顔で手を差し出す柊。

『なんで手を出す必要がある…。』

「おっ、地獄の蝶。」

答えになってねぇよ。

『ねぇ、柊ずっと気になってたんだけど、転入してきたとき、なんで昼の私と夜の私が一緒ってわかったの?』

手はもうスルーだ。

話し変えよ。

「えっ、姉貴が写真見してくれたし、俺ら小学校一緒だし。
中学はちがくなちゃったけどな。」

『小学校?』

「あれ?
覚えてない?
俺を助けてくれたじゃん。
俺は覚えてんのにー。」