この果てしない空

『あ、そーいえば羽那に話したいことあったんだ。』

「何?彼氏できたの?」

『違う!
昨日さ、愛由先輩の命日だったじゃん。
で、行ったら、そこに柊がいたんだよね…。』

「りゅーくんが?」

『うん。
まぁ優夏先輩は愛由先輩のチームだから面識はあると思うんだけど、柊すごい悲しそうな顔してお墓を見てたんだよね…。』

「優夏先輩と琉華先輩はいなかったの?」

『柊一人だった。
悲しそうな顔してたから声掛けなかったんだ…。』