この果てしない空

『羽那?』

「えへへ。」

教室の後ろのドアからひょこっと顔を出す羽那。

『どうしたの?』

「どうしたの?ぢゃないよ!
一緒に帰ろうと待ってても、光がこないから、教室きたの。
そしたら夜の光になってるし、今日ケンカしたのは10人弱っていってなかったっけー?!」

『10人も20人もかわんねぇよ。』

「あ、口調!
まだ学校なんだから口調なんとかしなさーい!」

『はいはい。
で、20人なんてよく数えたね。』

羽那の話を終わらせ、柊のほうへ向く。

「たぶんだけどな。
話戻すけど、学校案内してよ。」