この果てしない空

『はぁ…。
かまかけて楽しい?』

もういいや。

メガネをとって夜の顔になる。

でもここは教室だから誰が来るかはわからない。

だから、髪はそのままにしとこう。

「おっ。
喋り方変わった。
やっぱり君じゃん。
最初わかんなかったけどね。」

『お前いつ見てたんだよ。』

柊を睨みつける。

「お前とかゆーなよ。
えっとー、昨日君がケンカ終えたとこをちょうど。
20人ぐらいいたのによく一人で勝てたなと…」

「20人っ!」

『「えっ?」』

いきなり廊下から声がした。