そこわ、眩しい程きらきら輝いていた。




「帝くん、あの子誰?」




「今ホームラン打ったやつだろ?

あいつは…………






   "千野 育翔" 」






千野 育翔…




そして、私わこの一人の男の子に恋をした………





そして、甲子園という輝いてやまない、舞台、野球と言う眩しいスポーツ…




私わ、野球、甲子園に恋をした―――――





そして、私と野球が出会った瞬間だった――――